![]() |
![]() |
石炭画という独自の画境をもつ早川季良氏が描く四国八十八ヵ所の「仏像」88作品の展示と、アジアという異文化のなかで生まれた民族芸術のひとつである「仏像」の数々を多数展示しております。
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|
昭和60年頃より、炭鉱から算出される石炭(塊炭や粉炭)、石灰の灰(フライアッシュ)、焼ズリを粉にし、これらの素材で作品を制作できないかと思い立ち、研究を重ねてきました。 1〜2年は、顔料として具象画は描くことができず、塊炭を直接キャンバスにコラージュして作品を制作していたのです。そして日揮会美術協会創設者、初代会長 故三上隆彦先生が私の作品名(ジャンル)を“コールレリーフ”と命名してくださったのです。 師である三上先生は『とにかく糊の研究をすることだ。油絵の具みたいに駆使できたら、世界で唯一の石炭の画家になれる。自分の肺に石炭の粒や岩石の粉を溜めて塵肺と闘いながら、石炭で絵を描く男が日本に一人くらい居てもいいんじゃないか?独創と非独創とは、天と地ほどの違いがある。独創は神の天賦かどうか解らないが、観る側にとってはワクワクした感動があるものだよ。いいかい、画家はキャンバスに塊をぶつけるんだよ、そして生まれ出る作品は観てくれる人に感動を与えるよ、頑張るんだぞおー』この言葉を私に残し、師は他界しました。師との係りは3年でした。以後私は更に糊の研究を5年行い、やっと油絵の具のように、粉炭・石炭灰・焼ズリの粉で絵を描くことができるようになりました。そんな作品を、誰がいうとなく、“石炭画”といわれるようになったのです。 初期の塊炭をコラージュした作品(コールレリーフ)と、粉炭・石炭灰・焼ズリの粉で描いた作品(石炭画)を見比べてみてください。 |
![]() |
![]() |
![]() |